庶民にハイブラのバッグを買わせる方法

こんにちは!
副業会社員の増田です。

つい最近の話なのですが、
家以外では一番大きい買い物をしてしまいました。

何を買ったかというと・・・

「エルメスのバッグ」です。

超高級なバーキンやケリーほどではありませんが、
エルメスはエルメスなんで
そこそこのお値段。

運良く買えたのですが、新品未使用で
買取に出した方がいいんじゃないかと
散々迷いましたw

私は正社員+副業やってて
経済的に困ってることはないですが、
ずば抜けてお金持ちというわけでもありません。

スーパーで夕方のおつとめ品を見つけたら
即買っちゃうような庶民ですw

そんな庶民の財布をガバッと開かせる
エルメスはどんなことをやっているのか?
わたしたちのビジネスに応用できる
部分はあるのか?

3つのポイントを解説します!

①顧客にならないと買えない
基本的にエルメスのバッグは
一定以上の購入をした人にしか紹介されません。

初見でエルメスのお店に行って
「バッグください!」と言っても
お断りされます。

バッグ欲しいな〜と思っている庶民からすると
「エルメスのバッグって超金持ちしか
買えないんだな〜・・・憧れる」
という気持ちになります。

②オンラインは争奪戦
顧客でないと買えないバッグですが、
一部の商品は
なんとオンラインストアで
購入することができます。

しかし超・争奪戦。
・もともと入荷数が少ない
・店舗購入を諦めた人がたくさん
・加えて転売ヤーもぞろぞろ

そんなこんなでエルメスのバッグのほとんどは
オンラインに在庫が追加されたら
数十秒〜1分で売り切れます。

金やプラチナなどにもいえることですが
需要があるのに供給が少ない(=希少性がある)
ものの価格はどんどん上がりますよね。

「みんなが欲しがっているモノは
自分も欲しい!」という気持ちにさせられます。

③ブランド力がある
エルメスの創業は1837年。
圧倒的老舗です。

世界3大バッグブランドにも
名を連ねていて
(他はシャネルとルイヴィトン)
ブランドとしての信頼度はバツグンです。

これは庶民視点なのですが、
高級なものを買うのであれば
できるだけ長く使いたいですよね。

ブランドといえども
バッグの流行り廃りって激しいじゃないですか。

たとえば10年くらい年前に流行った
フルラのメトロポリスは
今誰も持ってないですし。。

ということで割とシンプルなデザインが多くて、
「おばあさんになっても使える」と
思わせてくれるエルメスバッグの
需要が飛び抜けてるんですね。

ポイント3つを解説しました。

よーく見てみてください。
自分のビジネスにも
応用できるシーンがありそうじゃないですか?

「希少性を高める」でいうと、
自分のサービスの販売期間・数を限定する。
いつでも買えない=今買わなきゃ!な状態をつくる。

クライアントワークの人でも
「今はお仕事いっぱいなので受けられません!」
といったアナウンスがあると
売れっ子なのかな!?と思っちゃいますよね。

数を限定することで
常に順番待ちの状態をつくる。
結果的に売れる総数は増える。

これって意図的に実現できるんですよ・・・!

ぜひ取り入れてみてください。

それでは!!